07
使用人、出入りの庭師、構成員、などなど。広間に小さく人だかりができている理由はすぐにわかった。自室から出たその瞬間に苦笑してしまう。 聞こえてきたのは軽やかに跳ねるピアノの音、それに柔らかく重ねられる篠笛の音。……をどこか引っかかりながら…
RE!長編01-04雲雀
06
了平に連れられてボンゴレにやってきたクロームが目を覚ましてからというもの、ちゃんは彼女にくっついていることが多くなった。まだぼんやりとすることが多いクロームに対し、話しかけたり途中で隣で眠り込んだりととにかくそばにいる。「さすがのお前も寂…
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05
ちゃんが風紀財団のエリアを去ることはなかった。草壁と同じ権限を与え、ボンゴレ側と自由に行き来できるようになったというのに。理由を尋ねても「何となく」とらしくない答えばかり返ってくるのは、本当に明確な考えがないのだろう。 受け入れられたとは…
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04
君は、君に優しいものにだけ囲まれていればいい。 いつかちゃんに言ったことばだ。やたらと群れる草食動物たち、兄貴面をする跳ね馬……歓迎したくはないが。そして近くで見守る草壁、よく懐く小鳥。その並びには僕もいる。それが当たり前だと思っていた。…
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03
「あの装備、何であんなに変な形してたんだろうな」 手にしているのはちゃんから預かった匣だった。後で返す約束はしているものの、一応は兵器と位置づけられているものを持たせておくのは気が引ける。「推測は立てられるぞ。お前、戦闘中にふざけた格好のや…
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02
与えられたのは、作戦行動関連を除いたほぼ全権だった。目の前のコンソールひとつで施設のあらゆる情報を把握し操作できる。その延長が区画形成だった。機密保持、防炎措置……とにかく適当な理由をつければ防火シャッターの要領で施設内へ一時的な壁を設置…
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01
この前、ちゃんがオレの家に遊びに来たんですよ。イーピンといっしょにお絵描きしてたっけ。オレは京子ちゃんとハル、あと獄寺くんと宿題やってました。そうそう、後から山本も合流してすごく賑やかで! なのにランボはベッドでずっと寝てたんですよ。朝早…
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