裕太

キネオラマ

 赤、白、黄色。チューリップじゃない。そんな色とりどりのまばゆい光がちらついて、目が灼けるようで。本来色鮮やかなはずの画面は、日に当たりすぎた紙のような、セピアに似た鈍いものに変質していく。 まるでキネオラマだ。本当はそんなことないのに、光…